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さいたま住研 ほのぼのスタッフ日記

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一泊プチ旅行 夕日がきれいな街

 こんにちは。中浦和店の渡邊です。コロナの影響でなかなか旅行に行くこともできない状況ですが、今回は一泊プチ旅行第4弾として、以前栃木県の足利市に行った時の事を書きたいと思います。
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 栃木県と言えば、昨年都道府県魅力度ランキングで全国最下位135.pngとなってしまいましたが、観光スポットがたくさんあり、都心から日帰りで行け、とても魅力的な場所だと思います。その中でも足利市と言えば有名なのが渡良瀬橋渡良瀬川ですね。
 森高千里さんの『渡良瀬橋』のヒットで一気に観光スポットになりました。今回は『渡良瀬橋』の歌に登場する場所を聖地巡礼したいと思います。106.png

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 両毛線足利駅では、電車の発着ベルもこの曲になっており、駅の待合室には本人の写真と直筆サイン、足利市へのコメントが飾ってありました。森高さんは足利市から感謝状を頂き、「あしかが輝き大使」にも任命されております。ちなみに森高さんは僕とタメ(同い年)ですが、この美しさ、とても50代には見えません(羨まスィ~!113.png)。


巡礼スポットその➀ 歌碑
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 渡良瀬橋のすぐ近くの川沿いに歌碑が設置されています。ボタンを押すと『渡良瀬橋』がフルサイズで流れます。城之内早苗や松浦亜弥、河口恭吾などたくさんの人がカバーしている名曲ですが、本当に素晴らしい曲ですね。


巡礼スポットその② 八雲神社
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 歌詞にも登場する八雲神社に参拝に行ってきました。映画『君に届け』のロケ地としても有名ですね。
 八雲神社は平成24年12月に不審火で全焼してしまいます。森高さんの公式サイトにその事が書かれると、全国からお見舞金が送られてきました。森高さん自身も、コンサートの収益金の一部を寄付したりして、平成29年の新社殿が完成したのです。
 参拝するとき5円玉がなかったので、奮発して50円玉を入れました。その分願い事は欲張って5つもしてしまいました。どんな願い事をしたかは…、秘密です。よく人に言っちゃうと叶わなくなるって言いますよね。でも、自分の事よりも他の人の事に関する願いの方が多かったので、神様もお許し頂けるかな???(今となってみると叶わなかった願いが多かったですが…118.png


巡礼スポットその③ 床屋の角の公衆電話
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 こちらも歌詞に出てくる『床屋の角にポツンとある公衆電話』です。床屋さんはしっかりと宣伝していましたね。
 写真をパシャパシャ撮っていると、床屋のご主人が出てきて中に入れてくれました。床屋の中には森高さんのサインや写真はもちろん、ファンから送られてきた物など、森高さんゆかりの品々が所狭しと飾られていました。
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 ご主人の話では、明治時代初期に渡良瀬川周辺で起こった「足尾銅山鉱毒事件」の被害で、悪いイメージのあった足利市や渡良瀬川のイメージを180度払拭してくれたという事です。地域ぐるみで応援するのも当然ですね。
 また、地元出身の作詞家で、ご主人の友人の売野雅雄さん(「少女A」「2憶4千万の瞳」「涙のリクエスト」「水の星に愛をこめて」etc)は、この曲が発売された当時やられた!143.pngと歯ぎしりしていたそうです。
 電話ボックスもNTTから撤去の話があったそうですが、地元住民と足利市がどうしても残しておいて欲しいと言う事で、撤去されずに済んだそうです。
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巡礼スポットその④ 渡良瀬川の河原
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 渡良瀬川の河原におりてみました。とても涼しげで気持ちが良く、何時間でもいられそうな雰囲気です(ここでお弁当を食べれば…と後で後悔しました128.png)。
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 今回、パノラマ写真に挑戦してみました。何となくイメージが伝わりますでしょうか…。

 『渡良瀬橋』の歌の話に戻りますが、僕は2回目のサビ後のCメロ、誰のせいでもない あなたがこの街で…』というフレーズが大好きです。
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 「『恋』を捨ててでも『夢』を選ぶ」みたいな歌詞、好きなんですよね~。恋愛に限らず、喧嘩した訳でもないのに気づいたら永遠の別れになっていたなんて事、人生には多々ありますよね。仲が良かった友達なのに進学や引越でいつの間にか連絡を取らなくなってしまったり、同じ目標に向かって一緒に進んでいた仲間が何かの理由で袂を分かつ事になったり、後は死別など…。
 自然と会う時間が減っていき、いつの間にか会わなくなり、気づいたら多分もう一生会う事はないんだろうなという別れ。絶対に忘れる筈はないのですが、時間が経過するにつれて思い出す事さえも少なくなっていく。こういう歌を聴くと、もう会えなくなってしまう人たちを、ふと思い出したりしませんか。


巡礼スポットその⑤ 渡良瀬橋に沈む夕日
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 『沈む夕日は、明日には昇る朝日だ』なんて名言もありますが(byあんちゃん あ! 森高さんの旦那だ150.png)、 実際に沈む夕日を見ると心が感化され、喪失感を感じてしまいます。でも喪失感に浸るのは嫌じゃありません。失ったものを時々思い出す事は大切なことだと思います。
 足利市観光スポット100選にも選ばれている『渡良瀬橋の夕日。歌のイメージ通りとってもきれいな場所でした。聖地巡礼も大成功でした。
 他にもいくつか栃木県の観光スポットを巡りましたので、また別の機会にご紹介したいと思います。










by j-yu-ken | 2021-04-02 19:23 | 中浦和 | Trackback | Comments(0)