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さいたま住研 ほのぼのスタッフ日記

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一泊プチ旅行 あさま山荘事件の現場跡を巡る

こんにちは。中浦和店の渡邊です。104.png


今回は、かの有名な『あさま山荘事件』の現場跡を巡ってきました。

『あさま山荘事件』は1972年に全国を騒がせた出来事で、長野県軽井沢の保養所「あさま山荘」において、連合赤軍が管理人の妻を人質にとって立てこもった事件です。149.png

当時 NHK・民放を合わせた視聴率が89.7%、10時間以上も生中継をし、日本中が注目していたまさに劇場型犯罪として有名な事件です。
当時、僕は三歳でしたが、テレビでずっと同じ建物ばかりが映っていて、何となく部分的に覚えていた事件でした。


軽井沢駅からバスで「レイクニュータウン入口」へ向かいますが、ひとつ手前の停留場「治安の礎」で降りました。
結構な雨で、上下ともウインドブレーカーを着用。176.png この雨の中をトレッキングかと思うと、少々気が重くなりました。141.png

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「治安の礎」は当時『あさま山荘事件』で殉職した二名の機動隊員の慰霊碑として建てられました。
碑の右側には当時の事件の様子が刻まれたレリーフがはめ込まれています。

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亡くなった二名の機動隊員の遺品は、出動前の寄せ書きとともに東京都中央区京橋にある警察博物館に展示されています。

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少し歩くとレイクニュータウンの入口に到着しました。依然雨は降り続けていますが、ここに入ったら、もう後戻りはできません。覚悟を決めて入るしかありません。136.png まさかこんなに土砂降りになるなんて…。予想していませんでした。
レイクニュータウンは軽井沢の別荘地帯です。ゴーストタウン化していて普段からほとんど人影もありません。
入口に料金所のようなものがありますが、廃墟化していて徴収されることはありません。

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レイクニュータウンは敷地面積1万坪。イングリッシュローズ、フレンチローズ等を中心とした花と緑の湖畔です。昔はスワンボートにも乗れたようです。
http://www.karuizawa-lakegarden.jp/

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入口からとりあえず真っすぐ進んでいくと、訳の分からないモニュメントが二体。犬のような妖精のような…。
レイクニュータウンは奥に行けば行くほど道が複雑になるので、来た道を覚えておかないと確実に迷います。第一のポイントが赤いトンガリ屋根「アジリ軽井沢
ムーミンの家みたいでカワイイ!157.png ここからは本格的な山道です。この建物の脇の道を進みます。

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二つ目のポイント、からまつ通りの看板が見えてきました。ここを左に進んでいきます。

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三つ目の分岐点には大きな人工の貯水池があります。『あさま山荘事件』のときはここから水を汲み上げ、放水攻撃に使ったそうです。連合赤軍の銃撃に対抗する放水攻撃でしたが、途中で水を使い果たしてしまい、人質救出作戦は一時中断してしまいました。

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そして「さつき山荘」の前を通り過ぎます。
この「さつき山荘」連合赤軍が最初に逃げ込んだ場所で、雪上の足跡から長野県警に見つかってしまい、銃撃戦の末「あさま山荘」へ逃げ込むことになります。

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トーテムポールが指し示すとおり、右に行くと「あさま山荘」の下側(ベランダ側)へ行けますが、先に上側(玄関側)を見に行くので、このまま真っすぐ進みます。

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後は一本道。右に左にひたすら上ります。 雨もやんで日が差してきました。175.png

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さらに行くと、何か赤い屋根が見えてきました。 これが「あさま山荘」です!

To be continued…

by j-yu-ken | 2019-10-25 19:41 | 中浦和 | Trackback | Comments(0)